夏になるとどうも体が重くなる。目が痛くなる。頭痛がする。そんなときはシックハウス症候群も疑ってください。
シックハウス症候群という言葉を聞いたことがありますか?その症状は、目、鼻、のどの不調、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。原因は、住宅の高気密化・高断熱化によると言われており、化学物質や、細菌、カビ、ダニなどが考えられています。夏場は特に家の中が高温多湿になるため、建築資材や家具から原因物質が出てきてしまったり、カビやダニが繁殖したりと、シックハウス症候群の症状が出やすいシーズンといわれています。しかし、人に与える影響は個人差が大きく、同じ部屋にいるのに、まったく影響を受けない人もいれば、敏感に反応してしまう人もいるので、風邪をひいたのかな?と思ってしまうこともあるようです。
何か対策はないの?
対策としては、こまめに換気することや、定期的に掃除することが効果的です。また、家具を選ぶときに金属製のものや、無垢の木材ものを選ぶなど、接着材等の化学物質をなるべく使っていないものを選ぶようにするとよいでしょう。
シックハウス症候群の傾向のある人は冬場も気を付ける必要があります。石油ストーブやガスストーブからも一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物などの汚染物質が放出されます。また、たばこの煙にも刺激性の物質が含まれていますので、シックハウス症候群の原因となる可能性があります。
家を選ぶとき OR リフォームをするときに気を付けることは?
家を選ぶときやリフォームを計画するときには、不動産屋さんや工務店に、シックハウス症候群の傾向があればはっきりと伝えることから始めましょう。自分の希望をしっかり伝えて,家選びや材料選びを行うことで、せっかくの新生活が憂鬱になることを防げます。
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